ダイズ・ダイアリー [Dai's Diary]

ダイズ・ダイアリーでは、何気ない日常とサイエンスのコラボレーション、英語記事、様々な社会問題に関して、筆者なりに論じています。大豆は畑の肉と言われるように、人間の血となり肉となります。ダイズ・ダイアリーも、あなたの知となり肉となれるようなブログを目指します。

宇宙から始まった私の人生。もちろんゴールは宇宙。

おはこんばんにちは。

ダイスケです!!!

 

人に見て頂く文章を書くって、難しいですね。

ブログ更新、3日目にして、本当に色々学んでおります。

 

今回のBlogは、できれば

  • 人生何をしていこうか悩んでいる
  • 心のそこからやりたい事を発見できていない
  • 将来に対して漠とした不安がある

そんな中学生、高校生、大学生に届いてくれたら本当に嬉しいなあ。

 

それで何か影響を与えられたら、もっと良いなあ。

そんな淡い期待を、文章に込めながら、言葉を紡ぎたいと思います。

今回は長文になっちゃうよ~

 

 

 

私が夢を見つけるまでの14年。

 

 

唐突ですが、まず、私の人生の目標を宣言しておきたいと思います。

 

死ぬまでに絶対に宇宙に行く!!!!!!!!!

宇宙から眺めた地球の絵を、この目で見て描く!!!! 絶対に、いくぞおおおおおおおぁぁぁぁぁっ

 

ふう。いくら文字に起こしたところで、表現しきれませんよね。

やりたいことへのって。

 

今まで知り合ってきた人には結構話してきた私の夢。

でも、そこに至るまでの経緯については、あまり話したことが無いので書いてみます。

 

まず、この宇宙へ行きたいというパッション。

この熱は、小さいころから私に宿っていたわけでは無いんです。

 

むしろ、ダイスケがこの世界に爆誕してから14年間は、

夢がどうとかこうとか、本気で考えたことなんてなかったんですね。

 

マジで何にも考えずに14年間生きてきました (そうさせてくれた両親には感謝です)。

 

どっちかっていうと本能的に動くタイプだったので、頭を動かすのは苦手でしたね。

理科や数学の授業より、体育派。図書館よりも校庭派、って感じ。

 

それまで、小学校の卒業文集とか、節目節目で将来の夢について書いたり言ったりすること、誰でもあるじゃないですか?

 

私は気分屋だったので(今もか)、将来の夢は鉄道博士、昆虫博士、芸術家と、本当にころっころ、おむすびころりんのおむすびも驚愕のころころ具合を誇っていたように思います。

 

当時の自分が抱いていた夢を否定するつもりは全く無くて、今の自分の血肉となっているので感謝しています。

 

ただ、私はいつの間にか、どちらかというと外圧に反応して、夢を語らう必要が出た時に、“芸術家になりたい”というフレーズを利用していたような気がします。

当時の自分は本気だったけど、1か月後には別の事を考えているような。

その次元の夢。

 

中学2年生の終わり。

人生で初めて自分の将来、進路、について考える機会が与えられます。

成績は全然良くなくて、クラスでは中の中、または中の下。

良い成績を取って良い高校に行くことが正義、的な風潮がまかり通っていて、私もそれに流されて、塾に行った方が良いのかなあ、と漠然と考えるようになりました。

 

タイミング良く、自宅の近くに塾が出来たので、とりあえずそこへ体験入塾しました。

ちなみにそこでは色々な大人と出会い、

本当に人生の財産を沢山頂きました(塾でのエピソードは追々話しますね)。

 

塾へ入ると、学校での活動、成績、志望校について事細かに聞かれます。

もちろん向こうも商売でやっていて、成績を上げるという使命があるので必死です。

成績などの他に、将来の夢についても聞かれました。

ここでは芸術家、と書いたような気がする。その場しのぎで。

 

当時の塾長はこの夢に関して、応援してくれたけど、

同時に芸術家という道の厳しさも教えてくれました。

 

だから、本当に少しずつだけど、自分の頭で考えるということをするようになりました。俺って何がやりてぇんだろ。絵、描くの大好きだしな~。どうしよっかな~。

 

ある日、そんな感じのダイスケは、近所の本屋の中をぷらぷらしてました。

そこで、私はある本に出会ってしまったんです。

それが人生を変えることになるとはつゆ知らず。

 

 

夢という名のドライビングフォース

 

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そのある本とは、、、

漫画、「宇宙兄弟」です。この漫画には本当に感化されまくった。

 

宇宙について考えることが、めちゃめちゃ楽しかった。

マンガかよ?と思う方がいるかもしれませんが、そのマンガが現に私の人生を、狂おしい程、楽しいものにしています。

 

宇宙兄弟は私に、宇宙というものを教えてくれました。

宇宙には、ブラックホールという常識破りの天体や、

太陽の何千倍もある天体があることを。

 

宇宙は私に、自分の小ささを教えてくれました。

宇宙の広さは私という存在を0に収束させ、謙虚な視点を提供してくれました。

 

宇宙は私に、命とは何か問いました。

命は何で存在するのか、命は何を目指して存在するのか、その神秘に触れる機会を与えてくれました。毎日、自分は何のために生きているのか分からなくなって、担任の先生に聞いたりしてました。

 

そして、宇宙は私に、私とは何かを考えさせてくれました。

 

そこで、自分について考えたことが、進路の話と繋がります。

自分をこんなにも夢中にさせる宇宙。いっそ行きたくね???!! 

それなら、宇宙飛行士になれば良くね??

 

そこからは宇宙飛行士になるためにはどうすればよいか調べました。

宇宙飛行士は一体どんな大学を出て、どんなキャリアを積んできたのか。

 

そこで出てきたのが東京大学

かなり多くの宇宙飛行士が、東大卒業者であることを知ります。

 

じゃー東大行けば良くね?ってことで、私は近所の進学校を目指すことにしました。

東大って、あの頭の良い人が集まる学校でしょ?くらいの認識でしたが...

 

ここで、理想(ここでは志望校)と現実(自分の成績)のギャップを突き付けられました。

でもそういった困難には鈍感な私は、とりあえず毎日10:00まで自習に行って、

毎日勉強するという事をしてました。

 

特にヤバかったのが英語です。ひどいときは30-40点で、マジで意味わかんなかった。

だから夏休みは、本当に血反吐を吐くほど英語漬けの日々を過ごしましたね。

 

そしたら、いつの間にか成績上位の方になってたから驚き。

英語で90点を取ったときはガチで泣いた。

 

でも、世界は広かった。私は井の中の蛙でした。

志望していた進学校には、推薦、学力入試の両方で不合格でした。

悔しかったけど、涙はこぼれたけど、でもやり切った。そんな不思議な感覚でしたね。

 

そんなことがあり、併願していた学校へ進むことになりました。

今では、あの時進学校に落ちてて良かった、、、と心の底から感じてます。

 

そちらの進路は進路で、進学したらそれなりの道を歩んでいただろうけど、

私の体質には併願校の方が100%あってると自信を持って言えます。

 

かなり単純思考の連続ですが、縁あって今では色々な仲間を見つけ、色々なことをやってきて、こりゃ絶対宇宙いけるだろ、と直感しています。

 

まさに、夢は人生の駆動力。理系的に言えば、

夢は人生のフォースですね。

 

 

終わりに

 

それで最近まで、宇宙というゴールを目指して走り続けてきたわけです。今の自分は、昔に比べると大分視野が広がって、夢なんていくらあっても足りない、前に抱いてた昆虫博士や芸術家はセカンドライフで目指すことを考えています。

夢は何個あったって困りません。やること増えてリア充になるだけです。

 

周りに、夢を目指して頑張っている人がいて、もし自分がやりたいことが見つからなくて悩んでいるなら、人生を変えるチャンスです。その人なりの原体験を聞いてみると勉強になると思います。チャンスは待ってくれませんよ~。

 

夢は、人生を彩ってくれます。夢は、人生を歩む原動力となります。

何かと出る杭は打たれがちな日本ですが、打ってくる有象無象は気にしないで行きましょう。

有象無象の中に、たまにヒントをくれる人がいるので、完全無視は勿体無いですが。

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夢は、自分にできるか分からないけどやってみたいという気持ちです。

面白い、楽しいという自分の気持ちや感性を、どうか大切にしてあげてくださいね。

楽しいと素直に感じる、心のホンネが大切だと思ってます。

 

以上が、若造の生意気で大きな独り言でした。この独り言よ、皆に届け~!!!!!

 

たった今、この瞬間も、宇宙に思いをはせて活動している同志はたくさんいるはず。

私も負けてられませんね。

 

人類よ、ダイスケよ、目指せ宇宙!!!

 

Carpe diem